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一人暮らしでも保険は入るべき?いくらぐらいの保険がオススメ?

一人暮らしの保険選び

一人暮らしで保険に入るかどうかはとても重要です。

保険に関しては判断が難しく、いざという時の不安はあるものの、毎月保険料を払うのはもったいない気がしますよね。

そこで、この記事では一人暮らしでも保険に入るべきなのかについて、料金の判断基準を含めてお伝えします。

保険に入ろうかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

一人暮らしは保険に入るべきか?

一人暮らしの場合に考えておきたいのは病気や怪我です。病気や怪我がない限り、生活に困る可能性は低いですが、病気や怪我で経済的に困窮する可能性があります。

一概に保険が必要か不要かという話ではなく、どの保険が必要でどの保険が不要かを見極めなければなりません。

生命保険は亡くなった場合に保障される保険ですが、一人暮らしの場合は亡くなった場合に資産を残す相手がいません。結婚している場合は残された家族に資産を残す意味で生命保険は重要ですが、一人暮らしの場合、生命保険の重要度は低いと言えます。

医療保険は病気や怪我に対応できる保険なので、一人暮らしの方にとって重要です。働けなくなってしまった場合、収入が途絶えるので、加入を検討する必要があります。

一人暮らしでも医療保険に入るメリット

一人暮らしで医療保険に入るメリットをご紹介します。給付金や控除もあるので、メリット面を通じて、医療保険の概要を把握しましょう。

入院・手術で給付金を受け取れる

医療保険は入院や手術で給付金が受け取れるので、急な病気や怪我に対応できます。日帰り入院でも保障される保険が主流になっていて、入院日数分の保険金を受け取れる保険が一般的です。

公的保険もありますが、対象外で自己負担になるケースもあります。家族で若い頃に大きな病気をしている場合や怪我につながる可能性が高い職業に就いている場合は、医療保険に入るメリットがあると言えるでしょう。

生命保険料控除が適用される

医療保険料は生命保険料控除の対象です。確定申告や年末調整から税金を安くできます。国生命保険料控除において、医療保険は介護医療保険料に該当し、控除の対象となります。

税金面での控除を受けつつ、不測の事態に対応できるのが医療費控除のメリットです。

一人暮らしで医療保険に入るデメリット

医療保険にはデメリットもあります。ここではデメリット面を詳しく見ていきましょう。

支出額が増える

支出額が増えてしまうのが医療保険に入るデメリットです。万が一に備えるのが医療保険の役割ですが、確率的には病気や怪我なく働ける可能性が高く、家計が圧迫される点にデメリットを感じるケースもあるでしょう。

医療保険が対応していない治療もある

美容整形やレーシックなど医療保険に対応していない治療もあります。また、契約内容によっては支給額に上限があるなどのケースもあり、契約内容の確認も重要です。

リハビリや放射線治療などが必要になるケースでは、支給額次第で保障が全然足りないケースも出てきます。事前に支給金額を想定し、想定外が起こらないようにしておきましょう。

医療保険の月額保険料金の判断基準は?

医療保険のランキングサイトを見ると、月払い保険料が1,000円程度のものから、数千円程度のものまで様々です。

定期医療保険と終身医療保険の違いもあり、月額料金だけで保険を判断することもできません。ここでは、医療保険の料金に関する判断基準をお伝えします。

生命保険全体に月額支払いは3万円台前半

生命保険文化センターが実施した調査(平成30年度)によると、月額3.2万円ほど保険料に支払っている計算になります。

調査では生命保険料全体のデータしか出されていませんが、このデータを基準に医療保険の金額を算出してみるのも1つの方法です。

入院給付金日額から決める

入院給付金日額は5,000円から1万円程度になっているケースが多いです。実際に入院することになった場合、いくら必要になるのかを計算した上で、医療保険を判断するといいでしょう。

生命保険文化センターの調査では、1日あたりの入院費用が約2.3万円になっているので、その費用から逆算して月額料金を決める方法もあります。

定期医療保険と終身医療保険かで判断する

一般的に定期医療保険より終身医療保険の保険料の方が高くなります。定期医療保険は設定した期間の保証が受けられる制度で、就寝医療保険は一生涯保証が続く保険です。

注意しないといけないのは、定期更新型の場合、更新時に保険料が上がることです。終身医療保険は保険料が変わらないので、今払えるお金がいくらあるかなどを基準に保険を判断するといいでしょう。

また、その他の判断材料として、貯蓄型保険か掛け捨てかの判断もあります。貯蓄型保険は保険の機能に加え、貯蓄もできますが、資産形成という点ではiDeCoやつみたてNISAという方法も検討するといいでしょう。

まとめ

一人暮らしの場合、家族がいないので、生命保険の重要度は落ちますが、医療保険は病気や怪我の可能性を考えると重要です。

働けなくなった場合の収入源や入院費用を補填するために、勧誘を検討する必要があります。医療保険は定期型と終身型があり、それぞれ特徴があります。

日々の生活といざという時に必要な費用をシミュレーションして、より良い医療保険を選びましょう。

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