一人暮らしに必要なものとして、選択肢に入るのがウォーターサーバーです。
普段飲む水をおいしくできたり、水を買う手間が省けたりとメリットがありますが、同時にデメリットもあります。
この記事では一人暮らしにウォーターサーバーが必要なのかどうかをメリットとデメリットを踏まえながら解説します。
一人暮らしでウォーターサーバーがおすすめの人
一人暮らしでウォーターサーバーがおすすめな人は健康志向の人、水においしさを求める人、水を買いに行くのが面倒な人です。
健康志向の人
ウォーターサーバーの水は上質な水を使っているので、健康志向の人におすすめです。天然水やRO水を使用しており、水道水よりも質が高い水を飲めます。
また、ウォーターサーバーがあることで、水を多く飲むようになり、ジュースを買う回数が減るという間接的な効果も考えられます。
水のおいしさを求める人
水においしさを求める人もウォーターサーバーがおすすめです。ウォーターサーバーの水は質が高いのはもちろんのこと、冷水が出てきます。夏場に冷たい水を飲める点が大きなメリットです。
中には、北アルプスや南アルプスなどの天然水を利用していて、国際機関の評価を得ているウォーターサーバーもあります。
アクアクララはモンドセレクション水部門で「優秀品質最高金賞」を2012〜2021年度にかけて受賞し、プレミアムウォーター富士吉田の水は優秀品質金賞を受賞しています。
このように、高品質な水を飲めるのがウォーターサーバーのメリットです。
水を買いに行くのが面倒な人
スーパーに水を買いに行く手間がなくなるのも、ウォーターサーバーのメリットです。水は持ち運びが大変で、体力も消耗します。
このような肉体的な負担も、ウォーターサーバー導入で軽減できるので、水を買いに行くのが面倒な場合はウォーターサーバー導入も1つの選択肢です。
水道水とウォーターサーバーを比較
水道水とウォーターサーバーを比較していきます。料金面や水のおいしさ、手間などを考慮して、あなたに合った水の飲み方を選んでください。
水道水
一人暮らしの場合、水道水は月額3,000円台になるケースが多いです。料金面がメリットですが、水の品質はウォーターサーバーよりも落ちます。
また、サーバー直結型のウォーターサーバーはお湯が出るものがほとんどです。水道水の場合はお湯を沸かす手間がかかるので、よくお湯を使う人はウォーターサーバーを使うと手間が省けます。
水の品質にこだわらない人は水道水を使うのがおすすめです。
ミネラルウォーター購入
Amazonや楽天などの通販でミネラルウォーターを購入する場合、2l×9本のペットボトルが1,100円前後なので、2,000円台程度で1ヶ月分を補えます。料金はウォーターサーバーより抑えめで、水の品質も上げられます。
スーパーでミネラルウォーターを購入する場合、手間がかかる点がデメリットです。水道水の品質がやや気になる方で、ウォーターサーバーが必要ないと感じる場合は、ミネラルウォーター購入がおすすめです。
水道直結型ウォーターサーバー
水道直結型のウォーターサーバーは初回工事費が5,000円〜2万円ほどで、月額コストは3,000円台から5,000円台になるケースが多いです。
カートリッジの交換などで手間がかかりますが、ボトルを購入しないので、ゴミが出ません。また、水を宅配するシステムではないので、定額制で飲み放題になる点も魅力です。
一人暮らしの場合、水を大量消費する可能性は低くなります。ただ、水をよく飲んだり、料理で多く水を使ったりする場合は、水道直結型のウォーターサーバーがおすすめです。
サーバー設置型ウォーターサーバー
サーバー設置型のウォーターサーバーは2,000円台後半から4,000円台になっているサーバーがほとんどです。
サーバーレンタル代や宅配料・入会金は無料のものが多く、ボトル1本1,500円程度となっており、1ヵ月に2本注文して3,000円程度になります。
設置型のウォーターサーバーは最低利用本数が決まっているケースが多いので、1ヵ月にかかる最低金額を把握してから、注文しましょう。
サーバー設置型は部屋のスペースが必要になる点がデメリットですが、専任の配送員が水を運んでくれるので、水を買う手間が省けます。
初回工事費をかけずに、品質の良い水を手間なく飲みたい方は、サーバー設置型のウォーターサーバーがおすすめです。
まとめ:ウォーターサーバーはおいしい水を飲みたい人と手間を省きたい人におすすめ
ウォーターサーバーはおいしい水を飲みたい人や手間を省きたい人におすすめです。手軽にお湯を作れるので、温かい飲み物を手軽に飲みたい人にも向いています。
価格は水道水が一番お手頃ですが、健康に気を遣いたい場合や料理に水やお湯をよく使う方はウォーターサーバーがおすすめです。
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